このサイトは、地震や津波等の災害ハザードを考える上で必要となる、現時点における「最高精度」の地理情報を提供するものです。例えば活断層がどこにあるか、津波はどこまで来るか、地震の揺れはどこが大きいかなどは、本来、ひとの命やまちの設計につながる重要な情報なので、位置の精度や確からしさを慎重に考慮しなければなりません。しかし現状においてはそうした整理がなされないまま、様々な情報があふれています。
 この問題を解決したいと願い、災害地理学研究グループとしての取り組みを始めました。ここで提供する情報は独自に精査して得られたものであり、地図上でご覧いただく際、その精度に応じて「拡大率の限度」を決め、誤解が生じないようにしています。また、GISの生データも基本的には公開していません。さらにデータが一部の地域に限られています。これらは、精度にまつわる様々な問題に配慮しているためです。今後もデータ拡充に努めたいと思いますので、ご意見・ご感想をお寄せください。
災害地理・地震ハザード研究チーム
 代表:鈴木康弘(名古屋大学減災連携研究センター)
 連絡先:dmrc.nagoya.geo のあとに @gmail.com


防災・減災につなげる
ハザードマップの活かし方
-カラー図・写真および関連資料-
2011年東北地方太平洋沖地震
「津波遡上高分布図」
2011年3月11日東北地方太平洋沖地震
に伴う津波被災マップ
「糸魚川-静岡構造線」
活断層情報ステーション
GoogleEarthによる
神城断層の3D動画更新版
ArcSceneによる
神城断層の3D画像
三重県内活断層図
1:25,000岐阜県活断層図