2012年 日本地理学会秋季学術大会 公開シンポジウムのお知らせ

一般公開シンポジウム

いま改めて二つの大震災から学ぶ
−阪神淡路大震災・東日本大震災と地理学・変動地形学−

日時: 2012年10月6日(土) 13:00〜16:30
会場: 神戸大学 鶴甲第1キャンパス(日本地理学会第一会場K202)
住所: 657-8501 神戸市灘区鶴甲1丁目2-1
参加費:無料(一般公開)
オーガナイザー: 熊木洋太(専修大学)・宇根 寛(国土地理院)・鈴木康弘(名古屋大学)
主催: 公益社団法人日本地理学会・日本学術会議
後援: 公益社団法人日本地球惑星科学連合


阪神大震災と東日本大震災は、ともに極めて稀な大災害であり、共通点も多い。
本当に予測できない「想定外」だったのか?今後、稀な大災害への備えはどうあるべきか?
原発と活断層の関係にも注目が集まっている。第一線で、活断層調査や地震予測に取り組む
地理学者・地震学者の講演を聴き、災害軽減のための社会のあり方について考える。

[特別講演]: 島崎邦彦(地震予知連絡会)
  大震災が「想定外」に至る分岐点

 中田 高(広島大学名誉教授)
  プレート境界型巨大地震と海底活断層

 鈴木康弘(名古屋大学)
  阪神淡路大震災と神戸の活断層を再考する

 岡田篤正(立命館大学)
  近畿地方の活断層の最新情報と防災上の問題

 渡辺満久(東洋大学)
  近畿圏における原子力発電所と活断層の問題点

[総合討論]




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