東北地方太平洋沖地震・日本地理学会災害対応本部
津波被災マップ(eコミマップ版)

被災地の皆様には心からお見舞い申し上げます。
少しでも救援と復興のお役に立てることを祈念してこのマップを作成しました。
※eコミマップサーバの移設に伴い、マップのURLが変更となりました(2016年10月)。

このマップをご覧になる方へ:
  1. このマップは、以下の目的のために、国土地理院が地震直後に撮影した航空写真を実体視判読して作成されたものです。撮影のない範囲についてもGoogle Earth等の衛星画像を判読し、マップを作成しました。
    ①被災範囲をできるだけ迅速に把握し、救援活動や復興計画の策定に資するデータを提供すること。
    ②津波の全貌を概査するとともに、今後開始される現地における津波調査のベースマップを提供すること。
  2. 情報は次のサイトに掲載されたものです。 URL: http://danso.env.nagoya-u.ac.jp/20110311/
  3. 現地調査で確認したものではないため、とくに、平野部や市街地などでは、空中写真の判読のみでは、被災範囲の判断が困難な場合がありました。今後の精査によって改訂されることがあります。
  4. 縮尺2万5千分の1の地形図を基図として作業しているため、数値情報には地形図そのものの誤差や線の平滑化による誤差があります。このため、大縮尺にすると表示が消える設定としました。
  5. 海岸線と水涯線のデータは、国土地理院長の承認を得て、同院発行の基盤地図情報を複製したものです(承認番号 平22業複、第1013号)。

津波被災マップを見る



2011年東北地方太平洋沖地震「津波遡上高分布図」(eコミマップ版)
(鈴木康弘・杉戸信彦・松多信尚・石黒聡士・佐野滋樹・内田主税・千田良道・坂上寛之)
  1. 2011年東北地方太平洋沖地震「津波遡上高分布図」は、日本地理学会災害対応本部津波被災マップ作成チーム(2011)「1:25,000津波被災マップ」の浸水域GISデータに、高解像度数値標高モデル(国土地理院保有のもの)を用いて標高値を与え、遡上高を地点ごとにくわしく示した地図です。青森県中部から千葉県北部を縮尺1:25,000でカバーしています。
  2. 作成法の詳細について杉戸ほか(2015a)を必ずご確認ください。
  3. 日本地理学会災害対応本部津波被災マップ作成チーム(2011)の注意事項も必ずご確認ください。
  4. 日本地理学会災害対応本部津波被災マップ作成チーム(2011)と同様の理由で、大縮尺にすると表示が消える設定にしています。
  5. 今後加筆修正を行うことがあります。
津波遡上高分布図を見る

  • このマップは、(1)岩手県~福島県北部(松多ほか,2014)、(2)青森県中南部および福島県中部~千葉県北部(杉戸ほか,2015b)の2巻に分けて印刷されています。基図には国土地理院が地震後に撮影した航空写真のオルソ画像を使用しました。東北地方太平洋沖地震津波合同調査グループ(2012)の遡上高・浸水高現地データも表示しています。ご希望の方にはPDFファイルにて無償で提供いたします。までご希望の旨ご連絡ください。申請書の様式をお送りします。なお,GISデータの提供は原則として行っておりません。
  • 文献
    • 松多信尚・杉戸信彦・石黒聡士・佐野滋樹・内田主税・鈴木康弘,2014,「東北地方太平洋沖地震津波遡上高分布図-2.5万分の1編集図-」,名古屋大学減災連携研究センター,54p.
    • 日本地理学会災害対応本部津波被災マップ作成チーム*,2011,2011年3月11日東北地方太平洋沖地震に伴う津波被災マップ,http://danso.env.nagoya-u.ac.jp/20110311/,2015年3月11日閲覧.* 鈴木康弘・石黒聡士・碓井照子・海津正倫・後藤秀昭・杉戸信彦・中田 高・廣内大助・堀 和明・松多信尚・渡辺満久・宇根 寛
    • 杉戸信彦・松多信尚・石黒聡士・内田主税・千田良道・鈴木康弘,2015a,津波浸水域データと数値標高モデルのGIS解析に基づく2011年東北地方太平洋沖地震の津波遡上高の空間分布,地学雑誌,124,印刷中.
    • 杉戸信彦・松多信尚・石黒聡士・佐野滋樹・内田主税・鈴木康弘,2015b,「東北地方太平洋沖地震2.5万分の1津波遡上高分布図-青森県中南部および福島県中部~千葉県北部-」,名古屋大学減災連携研究センター,61p.
    • 東北地方太平洋沖地震津波合同調査グループ,2012,ttjt_survey_29-Dec-2012_tidecorrected_web.csv,http://www.coastal.jp/ttjt/index.php,2013年9月19日閲覧.

「eコミマップ」は防災科学技術研究所が開発したWebGISです